コブツト kobutsuto

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旅の記録その6 色々あった、そしてインドフォトコーチンからカヌールという街に移動。最初夜行バスを考えていたのですが(ベトナムでの経験が快適だったので)、体力の温存も鑑みて、急遽国内線にしました。この際、どうやっても、夜行バスがキャンセルでき...
22/02/2026

旅の記録
その6 色々あった、そしてインド

フォトコーチンからカヌールという街に移動。最初夜行バスを考えていたのですが(ベトナムでの経験が快適だったので)、体力の温存も鑑みて、急遽国内線にしました。この際、どうやっても、夜行バスがキャンセルできなかった。これがオンラインでの取り引きと、SMS認証、eSIM、IPアドレス等の面倒なところです。しかも、この苦戦の間、メインのメールソフトであるyahooのメールアプリから誤ってログアウトしてしまい、少なくとも、旅行中は不正と思われアクセスできず、さらなる二重認証の不可や、ストレイジとして保存していた諸々情報も取得できず、本当に困った。心からおかげさまと思うのは、全てプリントアウトとスクリーンショットでまとめていたこと、旅行中に約束していた人とはWhatsApp 等で繋がっていたことです。それでも、30年使っているアカウントの停止への恐怖は常に行程に付きまといました。(結局帰国後難なくログイン)
もう誰も、電話やメールやチャットで、困ったことを解決してくれません。AIでバンバンループにされます。全てがセルフで、出来なければ、自分のせいになります。
うまくいけばスムーズで便利で、働いている方の個々にかかる比重が少ないのでしょうが、このシステムに頼り切るにはまだまだイレギュラーな不都合があって、おばちゃん、ほとほとくたびれました。

そんな私にカヌールの街は優しかったです。以前より伺いたかった手紡ぎ手織りの工場は、天然素材への愛と、マニュアルの範囲での技術革新に熱心で、心より感服いたしました。私のやっているお商売なんて、小さいものですが、ここで、何か一緒にやりたいと思い、今企画を練っています。
カヌールの街は、庶民のための果物や食材や生活用品の活気あるマーケットと、美しい木々やビーチと、最高の魚カレーと、ケララの朝食があり、とてもとても癒された。人々は観光地化の負の側面からまだまだ遠く、インドは近い将来ゴミに埋まるよね、という心配もここでは払拭された。そしてこの機屋さんのご厚意で滞在したゲストルームが、シンプルで清潔で広くて、アラビア海を望むバルコニー。やっぱり、良き空間は健康な心身に寄与するなぁと思ったのでした。

私は今回の全行程で、スーツケース大小2つ分仕入れはしましたが、自分のものは何も買いませんでした、一つだけ、カヌールで黒曜石のシルバーの指輪を除いては。お守りがわりにずっと付けています。なんとなく、この街の雰囲気を纏いたく。

インドは、日差しや気温や湿気や喧騒や面倒で、もうお腹いっぱいです〜となることも多々なのですが、いつも離れるとき、おセンチな気持ちになる。こういう言い方は失礼なのかもしれませんが、14億人総出で純真、巨大な子ども魂の塊という印象があって、しばし触れていて、離れるとなると離れ難い。
東アジアを圧巻している、男女ひっくるめた、フェミニン化、お人形さん化みたいな波からは程遠く、髭もじゃのこっぷりした頼れる男優さんたちと顔にも体にも髪にも、土着の生命力が漲る女優さんのボリウッドムードは依然大人気。色鮮やかなサリーや、パンジャビーや、アプリ予約でないオート三輪も 変わらず日常です。自分が過去に訪れた場所が、記憶のパワレルワールドのように、未だ存在しているように思ってしまうのは、大概錯覚で傲慢なのですが(その土地土地の進化変化がある)インドに関しては、少し望んでしまう所以はそういったところです。

#インド旅

旅の記録その4フォトコーチン ビエンナーレフォトコーチンでは、ビエンナーレをやっていました。元々、繊維の街であったことがテーマになっている展示が印象的で、なんと言っても、古の建物がものすごくよいので、現代アートの見え方も厚みが増して、素敵で...
21/02/2026

旅の記録その4
フォトコーチン ビエンナーレ

フォトコーチンでは、ビエンナーレをやっていました。元々、繊維の街であったことがテーマになっている展示が印象的で、なんと言っても、古の建物がものすごくよいので、現代アートの見え方も厚みが増して、素敵でした。暑いは暑いのですが、若者は日中からクリケットに興じるなど、調整できる範囲かなと思います。

友人夫妻は、私より1週間先に到着しており、件のアルパチーノ(似)のMさんは、既に町中に友達ができていて、歩いているだけで、チャオチャオとあちこちから、挨拶や冗談が飛び交います。レストランのやり手オーナーさんから、トゥクトゥクの運転手から、仕立て屋さんのご主人から。この、人の間合いにサッと入る人懐っこさのベースには、相手へのリスペクトがあるのかな、と思う。現地は現地で、皆んな友達じゃんという、受け入れ体制は万全なので、こういう振る舞いが出来ると、旅は随分楽しくなります。そして例えば、仕立て屋のご主人。ミシンを前に会話の中で、「まぁ、私たちみんな繋がっているからね」と言ったことをサラッととおっしゃっる。商店街あたりでこういう、哲学的な思考が、言語化されて垣間見えるもインドの面白いところです。

旅の記録その3 旅についてインドは、物価が2局化していて、観光客向けの良さげなホテル等は、容赦ない。しかもドル、ユーロを見込んでいるので、日本人にはちょっと痛い。でもこの痛みも後述するヨーロッパに比べたら、可愛いものです。25年ぶりのフォト...
20/02/2026

旅の記録
その3 旅について

インドは、物価が2局化していて、観光客向けの良さげなホテル等は、容赦ない。しかもドル、ユーロを見込んでいるので、日本人にはちょっと痛い。でもこの痛みも後述するヨーロッパに比べたら、可愛いものです。

25年ぶりのフォトコーチン、インドの一つの観光地となっておりました。インドの観光地の特徴の一つは、カシミールのお土産屋さんが大挙して、割と似たような街並みになることです。もともとユダヤ人街があったりしたのにな、と思ったら(カシミールはイスラム教)、今はユダヤ人はお一人しかいらっしゃらないそうです。骨董屋さんはいくつかあって、少し入手しました。高かったけど、よしとしましょう。

庶民的なお土産もの屋さんに「コンニ〜チ〜ハ〜」と言われました。昔は日本人よく来てたのにね、コロナ明けてからさっぱりだね、って。円が両替できるところもないです。よく考えたら、日本語で取れる情報も少ないですよね。

私が旅行をする一つの目的に、自分の中の羅針盤やアンテナみたいなものを手入れするということがあります。こっちがいいかも、これとこれが繋がるかも、というピンとくる感覚は日常でも大事にできますが、やはりアウェイの方が、発動します。試すのは失礼ですが、運試しみたいな感覚とか、あとぐいぐい押し寄せるシンクロニシティとか、囚われず漂うと導かれるな、とか、まぁなんとかなるか、自分なんてこんなもんでしょ、と謙虚にもなる。相手がなぜその文化、習慣、立ち位置なのか、と背景が感じられる。違っても何か通わせられる。そして、SNSの中でなく、体感することに、意味を感じるのです。ドラえもんはどこでもドアとか、タケコプターとか、物理的に自分が移動するものは提案してくれたけど、擬似体験させるというのは、あったっけか。

なので、説教じみるつもりはないのですが、若い人は、旅をした方よいように思います。旅がしにくい状況を作っているのが大人なら、出来ることを頑張ろう。為替はなぁ、どうにもこうにもですが。

旅の記録その2なぜインドそしてフォトコーチン「インド夜想曲」といういうフランス映画に衝撃を受け、そして、オーロビルという街や、チェンナイ、アガスティアの葉に憧れて、初めて南インドの地を踏んだのが2000年。その頃周りの友人たちも、こぞって向...
14/02/2026

旅の記録
その2なぜインドそしてフォトコーチン

「インド夜想曲」といういうフランス映画に衝撃を受け、そして、オーロビルという街や、チェンナイ、アガスティアの葉に憧れて、初めて南インドの地を踏んだのが2000年。その頃周りの友人たちも、こぞって向かっていて、中でもイタリア人の旧友Pさんとは、いつか一緒に行こう、と話したものでした。

今回ヨーロッパに行くぞというのは漠然としすぎていて、目的の一つに各地友人巡りを掲げ、それぞれにお伺いを立てはじめたところ、件のベネチアっこのPさんが、1月2月は旦那さんとタミルナードかケララにいるとのこと。
「ヒロコ、インドに来てよ」と言われて、まぢかと思いつつ、あれ?やろうと思えばできる?と視点を変える。おりしも、ずっと訪れたいと思っていた、手紡ぎ手織りの生産者さんも、ケララ州。目的がダブルになれば、モチベーションも上がる。2011年に娘を連れて回って以来のケララ州。実に15年ぶりです。
色々な行き方があるのですが、まずはデリー直行、翌朝の国内線にしました。仕事で、渡印歴50回以上の夫くんをしても、よく乗るねえ、と言われた、エアインディア。でもLCCじゃないしね、問題ないですよ。私は買い付け運搬のスーツケースがあるので、逆にLCCだと高くついたりします。隣の席は、まさに私が初インドを試みた年に生まれた、バンガロール美人。日本へは一人旅で、北海道でスキーして来たそうです。こういう、勇敢で自由なインド女子たまにいますよ、いいですよね。「あの、なぜ日本の家は水の入ったペットボトルを家の前に並べるんです?」と聞かれ、野良猫避けだよ、とこたえたら、驚愕していました。
デリーで、乗り継ぎ11時間、ここを空港で過ごしたことをご心配される声もありましたが、ある意味、空港内は安全です。デリーは一旦外に出ると、アエロシティというおハイソホテル街に行くにしても、やはりそれなりの喧騒や面倒を通り抜けなければなりません。幸い、プライオリティパスというクレジットカードに紐づいているラウンジの利用会員で、いくつかラウンジをハシゴし、後はしっかり荷物をロックして、ゲート近くで休んでいました。寝過ごさないぞという緊張感。国内線でフォトコーチンまで。空港からはウーバです。宿は、安宿を選んでしまったので、素敵ではなかったですが、まぁ休むには十分です。ただ、その後友人知人の手引きで、良き環境に身を置くことになり、広さ、香り、音、テイスト、を我慢するには自分は歳をとったなぁ、と思ったのでした。

コーチンで、さっそく、PさんMさん夫妻と合流。本当にきたね、と。Pさんとは、あと数年で40年来の付き合いになる。綺麗で男前でいつまでも愛らしい。私がイタリア贔屓になったきっかけの女性です。旦那さんのMさんはミラノっこで、見た目はスーツ姿がアルパチーノなのですが、その実がユニクロが大好きな朗らかお兄さん。3人で飲んで食べて喋って笑って、あてどなく歩き、やっぱり人生は、朋遠方より来たる有り、また楽しからずや、ありがたいなぁ、と思うのでした。

#インド旅行
#フォトコーチン
#ケララ

その1、旅の序章ここ数年お陰様で、タイ、ベトナム、インドのラダックに向かうという機会に幾度か恵まれて、ありがたいことこの上ないのですが、自分の中でいつも、何か欠けている感覚があって、それはまず欧州なのでした。最後に行ったのがコロナ前の201...
12/02/2026

その1、旅の序章

ここ数年お陰様で、タイ、ベトナム、インドのラダックに向かうという機会に幾度か恵まれて、ありがたいことこの上ないのですが、自分の中でいつも、何か欠けている感覚があって、それはまず欧州なのでした。
最後に行ったのがコロナ前の2019年で、その後怒涛のような、世界の変革があり、自分の身の回りも小さく変化し、少なからぬ欧米のお客様と会話する際「最後に行ったのはもう○年前ですね、また行きたいなあ」と話す。で、それを繰り返すうち、いつまで同じセリフを言い続けるんだろうなと。あとは円や経済が弱いこと、安い安いと言われることへの悔やしさも少しあって、同等でいたいのにな、とも思う。傲慢かもしれないんですが、自分の知らないことを扱いたくない、というのは基本としてある。お客様にしてもお品にしても。いつか行きたい、いつか会いたい、が口先だけにしたくなく、「いつか」が溜まっていくのを、DONE、DONEにしたいという欲求があったわけです。あとは、私をお家に留めていた猫さんが違う形でのお守りになったこととか(その漠とした悲しみへの足掻きは結構大きい)、両親や家族が平和に暮らしていてくれていることとか、お店の留守を任せられる人がいるとか、色々条件が揃い、少し長めに出かけることにしました。
例によって、しっかりした準備期間を設け(られ)ず、ドタバタで決めてしまったので、苦労したのは、ネット上のチケットや宿の選択、決済にちょっともう懲り懲りかも、というくらい、振り回されたことです。なんだったら、一旦そのサイトを離れて見直すと値段が変わっている。その上昇が、数パーセントではなくて、数倍になったりする。JRはチケットを取る時期でさすがにそこまでの価格の上下はないです。希少になったから儲けようみたいな市場経済だからいいよねという姿勢が、えげつないなあと思うのでした。
あと、携帯電話に、すべての情報が集約することのリスクや、eSIM やVPNの問題で、現地での操作が困難で、携帯に向かっている時間が、事前にも旅先でも長くなり、便利になったのかなってないのか、よくわからなることもあります。私が不得意だからなのかもしれません。

この事前準備の携帯を見ながら延々とリサーチするという時間を、実家で持ってしまったので、年明けの両親とちゃんと向き合えず、悪いことしたな、と思っている。今度全くフリーな状態で帰って孝行します。ごめん父ちゃん母ちゃん。

ということで、写真は、機上からの明けていくインドの空と満月。ずっとついて来てくれるお月様にもお守りを感じるのでした。

#インド

10/11、10/12目白コレクションという骨董イベントが近所であります。 よかったら帰りにでも寄ってください。安南手結構あります。 #目白コレクション  #目白コレクション2025秋
12/10/2025

10/11、10/12
目白コレクションという
骨董イベントが近所であります。



よかったら帰りにでも寄ってください。
安南手結構あります。

#目白コレクション
#目白コレクション2025秋

九谷焼き青手3種前の二つは値付け前に何人かお訊ねいただいてお断りして、付けた途端、旅立ちました。瓢箪のはあります。記録としておいておきます。 #九谷焼き #青手  #青手九谷
31/07/2025

九谷焼き
青手3種
前の二つは値付け前に何人かお訊ねいただいて
お断りして、付けた途端、旅立ちました。

瓢箪のはあります。

記録としておいておきます。

#九谷焼き
#青手
#青手九谷

千葉県松戸市のgallery Ten→Senさんの企画展の出展しています。「しろくま集会」8/2(土)ー8/31(日)土日月火  開催吉田つぢさんに出されるお題はいつも奇想天外で、今回もしろくまから連想する器を集めました。氷結っぽい鉄分の入...
30/07/2025

千葉県松戸市の
gallery Ten→Senさんの
企画展の出展しています。

「しろくま集会」
8/2(土)ー8/31(日)
土日月火  開催

吉田つぢさんに出されるお題はいつも
奇想天外で、今回もしろくまから連想する
器を集めました。氷結っぽい鉄分の入った
ガラス、乳白色の瓶、染め付けのくっきりした瀬戸焼、
タイのイサーン地方の藍染とユーカリ染めのスカーフたち、などなどです。
私は在廊していませんが、
よかったら遊びにいってくださいませね。
tensen

古いガラスの瓶今月初旬の仕入れのもの少しずつ出しています。歪でゆらゆらのガラス、色も形もサイズもこういうのが欲しかった、の具現化です。
22/06/2025

古いガラスの瓶

今月初旬の仕入れのもの
少しずつ出しています。

歪でゆらゆらのガラス、
色も形もサイズも
こういうのが欲しかった、
の具現化です。

29/05/2025

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