北海道大学 消化器内科

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29/08/2026

📝 論文Accept|安孫子 怜史 先生

「もっと安く、もっと確実に」——その一言から、
胃ESDの止血をアップデートする手技が生まれました。

胃のESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)のあとに起こる出血を防ぐには、はがした部分をしっかり閉じることが大切です。ただ、胃の壁は厚く、専用デバイスは高価。今回は、安価で「掴み直しができる」クリップを使い、筋層にアンカーをかけることで組織を引き寄せて閉じる新しい方法(Muscle-anchor-assisted CCC法)を報告しました。特別な機器がなくても、確実な閉鎖ができます。(掲載誌:ACG Case Reports Journal)

💬 安孫子先生より
「筋層アンカーを形成することで、厚い胃壁でも組織の近接が容易になり、特殊デバイスを使用することなく確実な粘膜欠損閉鎖が可能となります。従来のCCC法を低コストで発展させた新たな閉鎖手技として、後出血の高リスク症例への応用が期待されます。北海道大学病院消化器内科の先生方、ならびに内視鏡室・外来・病棟スタッフの皆様に、心より御礼申し上げます。」

#内視鏡 #研修医 #専攻医 #消化器内視鏡 #北大消化器内科

内視鏡の現場には「この手技、もっと良くできないか?」という疑問が毎日転がっています。当科では、その気づきを指導医と一緒に検証し、手技として形にし、世界に発信するところまで伴走します。手を動かす面白さと、それを言葉にする面白さ。その両方を経験できる環境がここにあります。

🔎 見学・ご質問はプロフィールのリンク/DMへ📩

08/08/2026

【論文アクセプト】肝臓グループより2報

このたび、当科肝臓グループの論文2報が相次いでアクセプトされましたのでご報告いたします。
いずれも切除不能肝細胞癌に対するアテゾリズマブ+ベバシズマブ療法を対象とした、実臨床データに基づく多施設共同研究です。

▼① 須田 剛生 先生
Competing risks of treatment discontinuation of atezolizumab plus bevacizumab in unresectable hepatocellular carcinoma
(掲載誌:JHEP Reports)

治療中止に至る要因を competing risk の枠組みで解析しました。
腫瘍進行による中止にはAFP高値が、有害事象・肝機能悪化による中止には肝予備能低下および高齢が関連しており、中止理由ごとに規定因子が異なることが示されました。治療導入前のリスク評価に資する知見と考えます。

▼② 荘 拓也 先生
Baseline Predictors, Prognostic Impact, and Risk Stratification of Early Progressive Disease on Atezolizumab–Bevacizumab in Unresectable Hepatocellular Carcinoma: A Multicenter Real-World Study
(掲載誌:Liver Cancer/2026年7月31日受理)

初回画像評価時点でのearly PDの頻度と予後への影響を検討し、AFP高値(400 ng/mL以上)・肝外転移・BCLC stage Cを独立した予測因子として同定しました。これらを組み合わせた2点スコアによりearly PDリスクの層別化が可能であり、初回評価のタイミングや治療戦略の検討に応用しうるものと考えております。

本研究はいずれも、道内の当科関連施設からなるNORTE Study Group、ならびに北海道・東北の施設が参加するNorth Japan HCC Study Groupの症例をもとに実施されました。
ご協力を賜りました参加施設の先生方に、この場を借りて深く御礼申し上げます。

北日本という広い診療圏において、単施設では到達しえない規模の実臨床データを共有し、臨床的な問いに答えていく。
今後もこの枠組みを通じて、日常診療に還元できる知見の発信を続け

北海道大学消化器内科 肝臓グループです。今週月曜日、坂本教授の卓越教授就任と、日本肝臓学会理事長就任をお祝いし、食事会を開催いたしました。須田先生から坂本卓越教授へ花束を贈呈させていただいた瞬間です🌹(1枚目:動画)肝臓グループのメンバーが...
01/08/2026

北海道大学消化器内科 肝臓グループです。

今週月曜日、坂本教授の卓越教授就任と、日本肝臓学会理事長就任をお祝いし、食事会を開催いたしました。

須田先生から坂本卓越教授へ花束を贈呈させていただいた瞬間です🌹(1枚目:動画)

肝臓グループのメンバーが集まり、和やかな雰囲気の中でのひとときとなりました。

須田先生と坂本卓越教授のツーショットも、記念に一枚📷

日頃からご指導いただいている先生への、感謝の気持ちを込めて。これからも肝臓グループ一同、さらに精進してまいります。

#北大消化器内科 #日本肝臓学会 #肝臓グループ #卓越教授 #お祝い会

🔷第63回日本消化器免疫学会 開催中🔷本日より2日間、第63回日本消化器免疫学会がホテルニューオータニイン札幌にて開催されます。本学会の大会長は当科の坂本直哉卓越教授が務めており、会場入口にて、事務局を担当する当科の小田切先生、大原先生と共...
29/07/2026

🔷第63回日本消化器免疫学会 開催中🔷

本日より2日間、第63回日本消化器免疫学会がホテルニューオータニイン札幌にて開催されます。

本学会の大会長は当科の坂本直哉卓越教授が務めており、会場入口にて、事務局を担当する当科の小田切先生、大原先生と共に一枚📸

連日の猛暑が続く中、比較的涼しく心地良い札幌の地で、消化器免疫学について熱い議論が交わされる2日間になりそうです。ご参加の先生方にとって実りある学会となるよう、スタッフ一同尽力してまいります。多くの先生方のご参加をお待ちしております。

#北大消化器内科 #日本消化器免疫学会 #学会運営 #札幌 #消化器内科

【第28回日本高齢消化器病学会総会 参加報告】7月17日(金)・18日(土)、岡山・倉敷アイビースクエアにて開催された「第28回日本高齢消化器病学会総会・第22回消化器病における性差医学・医療研究会」に、当科から医師が参加してまいりました。...
21/07/2026

【第28回日本高齢消化器病学会総会 参加報告】

7月17日(金)・18日(土)、岡山・倉敷アイビースクエアにて開催された「第28回日本高齢消化器病学会総会・第22回消化器病における性差医学・医療研究会」に、当科から医師が参加してまいりました。

高齢化が進む中での消化器診療のあり方について、内視鏡治療から肝疾患、機能性疾患まで幅広い演題が議論される、大変充実した学会となりました。当科からの参加・発表は以下の通りです。

🔹坂本直哉 卓越教授
シンポジウム4「高齢者の胆膵良性疾患の診療」座長

🔹大野正芳先生(光学医療診療部)
SY1-1「高齢者食道表在癌に対する内視鏡的切除の妥当性:高齢者消化管腫瘍内視鏡的切除ガイドラインを踏まえた検討」

🔹蘆田一晟先生
SY4-4「高齢者発症の自己免疫性膵炎における病勢とステロイド維持療法についての検討」

🔹中井正人先生
SY5-8「高齢者におけるNP-test、Stroop testでの不顕性肝性脳症診断とその課題」

さらに、次回第29回大会は坂本直哉卓越教授が大会長を務めることが発表されました。当科として引き続き高齢者消化器病学の発展に貢献してまいります。

会場入口にて、参加メンバーで記念撮影📸

#北大消化器内科 #日本高齢消化器病学会 #学会参加 #消化器内科 #医局紹介

📢第62回日本肝癌研究会に参加しました7月17日(金)・18日(土)、虎ノ門ヒルズフォーラムにて開催された第62回日本肝癌研究会に、当科から坂本直哉卓越教授、須田剛生先生、荘拓也先生が参加しました。写真は、坂本卓越教授がランチョンセミナー2...
19/07/2026

📢第62回日本肝癌研究会に参加しました

7月17日(金)・18日(土)、虎ノ門ヒルズフォーラムにて開催された第62回日本肝癌研究会に、当科から坂本直哉卓越教授、須田剛生先生、荘拓也先生が参加しました。

写真は、坂本卓越教授がランチョンセミナー2「肝細胞癌薬物治療におけるglobal trend」で司会を務めている様子です。坂本卓越教授はこのほか、シンポジウム3「Precision medicineの新潮流」の座長も務めました。

須田先生はシンポジウム3にて「FGFシグナルを介した肝がん薬物療法治療反応性の検討」を発表し、ティータイムセミナー1でも登壇しました。

荘先生はシンポジウム6「Conversion治療の潮流」にて、North Japan多施設共同研究による「アテゾリズマブ+ベバシズマブ併用療法におけるConversion治療のインパクト」について発表しました。

肝癌診療の最前線を担う先生方との活発な議論の場となり、当科としても多くの学びを得る機会となりました。

#北大消化器内科 #日本肝癌研究会 #肝細胞癌 #肝臓内科 #学会報告

【学会活動報告|第32回日本ヘリコバクター学会学術集会】2026年7月3日(金)・4日(土)、神奈川県箱根町の湯本富士屋ホテルで開催された第32回日本ヘリコバクター学会学術集会に、小野尚子教授、張辛寒先生、中島紗慧先生が参加しました。⁡張先...
17/07/2026

【学会活動報告|第32回日本ヘリコバクター学会学術集会】

2026年7月3日(金)・4日(土)、神奈川県箱根町の湯本富士屋ホテルで開催された第32回日本ヘリコバクター学会学術集会に、小野尚子教授、張辛寒先生、中島紗慧先生が参加しました。⁡

張先生と中島先生は主題セッションで発表を行い、日々の臨床・研究の成果を全国の先生方に発信してきました。

学会期間中には「胃がん撲滅キャンペーンウォーキング」も開催され、中島先生も朝から参加。箱根の爽やかな空気の中、他施設の先生方との交流を深めました。

合間には箱根名物のティラミスや、新鮮な生しらす握りも堪能し、学びと英気を養う実りの多い2日間となりました。⁡

#北大消化器内科 #日本ヘリコバクター学会 #学会発表 #胃がん撲滅ウォーク #箱根

【箱根で連日ダブル受賞🎉】北大消化器内科・張辛寒先生⁡⁡7月に箱根で開催された第32回日本ヘリコバクター学会学術集会の会期中、当科の張辛寒先生が2つの賞を連日で受賞しました。いずれも「H. pylori除菌後の胃がんを内視鏡でどう捉えるか」...
16/07/2026

【箱根で連日ダブル受賞🎉】北大消化器内科・張辛寒先生⁡

7月に箱根で開催された第32回日本ヘリコバクター学会学術集会の会期中、当科の張辛寒先生が2つの賞を連日で受賞しました。いずれも「H. pylori除菌後の胃がんを内視鏡でどう捉えるか」という一貫したテーマの成果です。

▶︎ Young Investigator Award(YIA)
第22回 Japan-Korea H. pylori Joint Symposium(2026年7月4日・箱根)
演題:Comparison of Endoscopic Scoring Systems for Predicting Primary Gastric Cancer After Helicobacter pylori Eradication
(除菌後の初発胃癌を予測する内視鏡スコアリングシステムの比較)
日韓の研究者が集う国際シンポジウムでの、若手対象の受賞です。⁡

▶︎ 学術集会賞(優秀賞)
第31回日本ヘリコバクター学会学術集会(2025年・淡路島)
演題:H. pylori除菌後10年以上経過して発見された早期胃癌症例からみた内視鏡リスク因子の検討
※表彰式は第32回学術集会(2026年7月3日・箱根)にて執り行われました。

ピロリ菌の除菌が広く普及した現在も、除菌後に、ときに10年以上を経て胃がんが発見されることが知られています。張先生の2つの研究は、そうした除菌後胃がんのリスクを内視鏡所見からどう見極めるかという、早期発見に直結するテーマに取り組んだものです。連日のダブル受賞、誠におめでとうございます!

当科では、若手のうちから国内外の学会で研究成果を発信し、評価される環境があります。消化器内科・内視鏡・臨床研究に興味のある医学生・研修医の皆さん、ぜひお気軽にお声がけください。

#北大消化器内科 #日本ヘリコバクター学会 #ピロリ菌 #胃がん #研修医

15/07/2026

雨、上がる。― 今年の医局ジンパ⁡

準備してる間はザーザー降りで、正直「これ中止か…?」と覚悟しました。

ところが乾杯の音頭とともに、狙ったように雨が上がっていく。北海道大学消化器内科、今年の医局ジンパは坂本教授の乾杯で幕開けです。

煙の向こうで肉を裏返す大学院生、初対面なのに普通に喋ってる学生さんと指導医、片手にビールで議論が始まる先生方——気づけば大盛況。今年もたくさんの学生さんが顔を出してくれました。ありがとうございました。

ジンギスカンを囲んでいると、ふだん病棟や内視鏡室で見る顔とはちょっと違う表情が見えてきます。うちの医局の空気、こういう日にいちばんよく伝わる気がしています。

「ちょっと覗いてみたいな」と思ったら、ジンパでも見学でも、いつでもどうぞ!プロフィールのリンクからご連絡いただけます。

#北大消化器内科 #北海道大学 #消化器内科 #医局 #ジンギスカン

🌍 ESMO GI 2026 参加報告2026年7月1日〜4日にドイツ・ミュンヘンで開催された ESMO Gastrointestinal Cancers Congress(ESMO GI 2026)に、当科から小松先生・原田先生が参加しま...
08/07/2026

🌍 ESMO GI 2026 参加報告

2026年7月1日〜4日にドイツ・ミュンヘンで開催された ESMO Gastrointestinal Cancers Congress(ESMO GI 2026)に、当科から小松先生・原田先生が参加しました。⁡

原田先生は、
「Association between serum VEGF-A and treatment response in metastatic colorectal cancer treated with FOLFIRI plus aflibercept: an exploratory analysis of the HGCSG1801」
と題してポスター発表を行いました。転移性大腸癌に対する FOLFIRI+アフリベルセプト療法における、血清 VEGF-A と治療効果との関連を検討した探索的解析です。

世界中の消化器がん研究者が集う国際学会の場で、当科の研究成果を発信する貴重な機会となりました。学会の合間には本場ミュンヘンの料理とビールも堪能し、実り多い遠征となりました🍺

当科では、こうした国際的な舞台にも挑戦できる環境で、一緒に研究・診療に取り組む仲間を募集しています。ご興味のある学生・研修医の先生は、お気軽にお声がけください。

#北大消化器内科 #消化器内科 #大腸癌治療 #ミュンヘン

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