12/06/2026
【北海道大学病院 × cluster × Mediative 共同研究スタート】
このたび、北海道大学病院精神科神経科、クラスター株式会社、そしてMediative株式会社の産学連携プロジェクトとして、「ひきこもり支援のためのメタバース診察システム」の共同研究を開始いたしました。
私は医師として日々診療を行う中で、「病院に来られない人」が確かに存在することを感じています。
受診したくても外に出られない。
人と会うことが怖い。
病院という場所そのものに強い心理的ハードルがある。
しかし、医療は患者さんが医療につながって初めて力を発揮します。
今回の研究では、アバターを介したメタバース空間を活用し、そうした方々がより安心して医療者とコミュニケーションを取れる環境を構築できないかを検証します。
もちろん、メタバースが全てを解決するわけではありません。
それでも、これまで届かなかった人に支援が届く可能性があるのであれば、私たちは挑戦する価値があると考えています。
Mediativeは「医療とクリエイティブをつなぐ」をミッションに掲げています。
今回の研究も、単なる技術実証ではなく、
「どうすれば人が安心して医療につながれるのか」
という本質的な問いへの挑戦です。
北海道大学病院の加藤隆弘教授、クラスター株式会社の皆様、そしてプロジェクトメンバーの皆様とともに、北海道から新しい医療アクセスの形を発信していきたいと思います。
ひきこもり支援だけでなく、将来的には遠隔地医療や精神医療、対面での相談に不安を感じる方々への支援など、さまざまな領域への応用も見据えています。
研究は2028年まで続きます。
ここからどのような知見が生まれるのか、私自身とても楽しみにしています。
ご関心のある方はぜひご覧ください。
プレスリリース:
Mediative株式会社のプレスリリース(2026年6月12日 10時00分)仮想空間が、ひきこもり支援の扉を開く!「メタバース診察システム」、Mediative・北海道大学病院・クラスターが産学連携し6月11日より共同研究を開始