整体院薄桜樹 ~ hakuohki ~

整体院薄桜樹 ~ hakuohki ~ 鹿児島市 天文館 東千石町にある整体院。天パークのすぐ近く。サイト? 鹿児島市 天文館 東千石町にある整体院。テンパークのすぐ近く。サイトはこちら http://hakuohki-seitai.com

膝の機能障害を考える上で、今回の講義は「下腿外旋症候群」が大きな軸でした。膝が痛い、伸びない、曲げにくいという症状だけを見るのではなく、下腿が外旋したまま固まり、膝関節や膝蓋骨の動きにねじれが残っていないかを見ることが重要になります。特に印...
10/06/2026

膝の機能障害を考える上で、今回の講義は「下腿外旋症候群」が大きな軸でした。

膝が痛い、伸びない、曲げにくいという症状だけを見るのではなく、下腿が外旋したまま固まり、膝関節や膝蓋骨の動きにねじれが残っていないかを見ることが重要になります。

特に印象的だったのは、膝の伸展制限に対して、いきなり後方組織を伸ばすのではなく、

皮膚・皮下組織の浮腫
関節液の移動
下腿外旋拘縮
膝蓋骨のトラッキング

という前提条件を順番に整えるという考え方です。

膝は単独で動いているように見えて、足部、股関節、骨盤、そして軟部組織の滑走性まで含めて影響を受けています。

痛みを取るだけでなく、ねじれのない膝の動きを取り戻すこと。

施術でも運動指導でも、この視点をさらに深めていきたいと思います。

#リアラインコンセプト
#膝の機能障害
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【足が上がらないのは股関節のせい?それとも使い方の問題?】「足を上げてください」たったこれだけの動作でも、人によって全く違う動きになります。指導や評価を行う際に大切なのは、「できない」という結果だけを見るのではなく、なぜそうなっているのかを...
05/06/2026

【足が上がらないのは股関節のせい?それとも使い方の問題?】

「足を上げてください」

たったこれだけの動作でも、人によって全く違う動きになります。

指導や評価を行う際に大切なのは、「できない」という結果だけを見るのではなく、なぜそうなっているのかを見極めることです。

例えば片足立位で足を上げる動作。

理想的には、骨盤と体幹が安定したまま股関節が屈曲して脚が持ち上がります。

しかし実際には様々な代償動作が見られます。

① 股関節の屈曲制限があるパターン

股関節が十分に曲がらないため、膝をさらに曲げて足を持ち上げようとします。

一見すると足は上がっていますが、本来使うべき股関節の動きは不足しています。

② 支持脚側の股関節伸展制限

足を上げる側ではなく、立っている側の股関節が伸びないため、骨盤が後方へ逃げてしまいます。

結果として身体全体が傾いて足を上げているように見えます。

③ 股関節の可動域不足+筋力不足

股関節も十分に曲がらず、それを支える筋力も不足している場合、上半身を後ろへ反らして代償します。

これは身体の重さを利用して脚を持ち上げようとしている状態です。

さらに「足を上げる」という指示に対しても、人によって全く異なる運動パターンが存在します。

膝が伸びてしまう人は、腸腰筋が十分に働かず、大腿直筋を中心に使っている可能性があります。

反対に、膝を曲げて踵をお尻へ近づける人は、そもそも股関節を曲げるという運動ではなく、膝を曲げる運動として認識している場合があります。

つまり問題は、

・関節の可動域なのか
・筋力なのか
・左右差なのか
・運動学習なのか

を分けて考える必要があります。

動作評価は「できる・できない」を見るものではありません。

どのように行っているかを観察することで、その人の身体の課題が見えてきます。

武道でもトレーニングでも施術でも、まずは動作を正しく観察することが改善への第一歩です。

#股関節
#動作評価
#運動学習
#身体操作

リアライン
トレーニング指導
機能改善
武道と身体
整体院薄桜樹

【シンスプリントと脛骨疲労骨折】下腿の内側の痛みは、スポーツ現場では「シンスプリント」と一括りにされがちです。しかし実際には、MTSS、つまり脛骨内側ストレス症候群と、脛骨疲労骨折では病態も管理方法も大きく異なります。MTSSでは、脛骨内側...
03/06/2026

【シンスプリントと脛骨疲労骨折】

下腿の内側の痛みは、スポーツ現場では「シンスプリント」と一括りにされがちです。

しかし実際には、MTSS、つまり脛骨内側ストレス症候群と、脛骨疲労骨折では病態も管理方法も大きく異なります。

MTSSでは、脛骨内側の骨膜や周囲組織への牽引ストレス、後脛骨筋・長趾屈筋・ヒラメ筋との滑走不全、足部回内や足関節背屈制限などが関与します。

一方で疲労骨折は、骨そのものに微細損傷が蓄積し、骨髄浮腫や骨折線に至る状態です。痛みの範囲が狭く限局している、安静時痛や夜間痛がある、片足ジャンプで痛みが強く出る場合には注意が必要です。

大切なのは、痛む場所だけを見るのではなく、足部・足関節・膝・股関節まで含めて、どこから脛骨に負担が集まっているのかを評価することです。

走行距離、路面、靴、足音、ストライド、下腿三頭筋の硬さ、足関節の背屈、股関節の安定性。

これらを総合的に見て、単なる休養ではなく、再発しにくい身体の使い方へ戻していく必要があります。

「走るとすねが痛い」で終わらせず、MTSSなのか、疲労骨折を疑うべきなのか。

その見極めが、競技復帰の質を大きく左右すると感じました。

#シンスプリント
#脛骨疲労骨折

#ランニング障害
#リアラインコンセプト

【スクワット動作から見える「構造」と「制御」の違い】指導者は、稽古者が思ったように動けていない時に、「身体構造・アライメントの問題」なのか、「運動制御の問題」なのかを分けて考える必要があります。単純に「フォームが悪い」で終わらせてしまうと、...
01/06/2026

【スクワット動作から見える「構造」と「制御」の違い】

指導者は、稽古者が思ったように動けていない時に、「身体構造・アライメントの問題」なのか、「運動制御の問題」なのかを分けて考える必要があります。

単純に「フォームが悪い」で終わらせてしまうと、本来改善すべき部分を見誤ります。

スクワットで考えると、理想的な動作では、体幹の角度と脛の角度が概ね平行に近くなり、股関節主体のヒップヒンジで動作が行われます。

しかし、股関節の屈曲制限がある場合、股関節で曲がれない分を脊柱で代償し、背中を丸めて動作を完成させようとします。
これは「動きが悪い」のではなく、「その関節では動けない」状態です。

一方で、足関節が過剰に柔らかい場合は、股関節や体幹を使わず、足首だけで深くしゃがむような動きになります。
見た目はしゃがめていても、実際には運動連鎖が崩れているケースです。

逆に足関節が硬い人は、つま先を外へ向けることで、あたかも背屈できているように見せます。
しかし実際には、足部を内側へ倒し込んで代償しているだけの場合も少なくありません。

さらに左右差も重要です。
股関節の屈曲制限が片側に存在すると、制限側の膝だけが前へ出る、骨盤が回旋する、重心が偏るなどの非対称動作が現れます。

つまり、同じ「しゃがめない」「バランスが悪い」という現象でも、

・関節可動域の問題
・筋力不足
・運動制御の問題
・左右差
・代償動作の習慣化

など、原因は複数存在します。

武道でもトレーニングでも、「型」だけを見るのではなく、“なぜその動きになるのか”を観察することが重要だと考えています。

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昨日はウィメンズヘルスセミナー第2回「姿勢改善」を受講しました。産後の姿勢変化は、単に「筋力が落ちた」「姿勢が悪くなった」という話ではなく、妊娠中から産後にかけて起こる内臓の位置変化、胸郭や骨盤のアライメント変化、腹筋群や骨盤底筋の機能低下...
27/05/2026

昨日はウィメンズヘルスセミナー第2回「姿勢改善」を受講しました。

産後の姿勢変化は、単に「筋力が落ちた」「姿勢が悪くなった」という話ではなく、妊娠中から産後にかけて起こる内臓の位置変化、胸郭や骨盤のアライメント変化、腹筋群や骨盤底筋の機能低下、そして組織間の滑走不全が複雑に関係していることを改めて学びました。

特に印象的だったのは、産後のスウェーバック姿勢やリブフレアを、単なる姿勢の癖ではなく、胸郭前面の屈曲拘縮や腹部・胸郭周囲の癒着として捉える視点です。

筋トレやストレッチだけでは戻りにくい背景には、「動かしたくても動けない理由」があります。そこを評価し、癒着や可動性の制限を取り除いた上で、呼吸、姿勢保持、運動機能へとつなげていく必要があります。

また、抱っこや授乳姿勢も産後の姿勢を大きく左右します。赤ちゃんを支えるために体幹を後ろへ倒す姿勢が続けば、胸郭・肩甲帯・腰部への負担は蓄積します。産後ケアでは、身体そのものだけでなく、日常動作や育児環境まで含めて見ていく必要があると感じました。

産後の身体は、時間が経てば自然にすべて戻るわけではありません。一方で、産後数ヶ月でも数年でも、適切に評価し介入すれば変化できる可能性があります。

今回の学びを、整体院での産後ケア、姿勢改善、呼吸や体幹機能の再教育にしっかり活かしていきたいと思います。

#ウィメンズヘルス
#産後ケア
#姿勢改善
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#整体院薄桜樹

月曜日の夜は、鹿児島ISR®︎勉強会でした。今回は、動作時やトレーニングにおける「大臀筋の収縮不足」から生じる、骨盤周囲および体幹の不安定性について検討しました。仰臥位でのヒップリフトや、伏臥位でのストレート・レッグレイズでは、本来であれば...
27/05/2026

月曜日の夜は、鹿児島ISR®︎勉強会でした。

今回は、動作時やトレーニングにおける「大臀筋の収縮不足」から生じる、骨盤周囲および体幹の不安定性について検討しました。

仰臥位でのヒップリフトや、伏臥位でのストレート・レッグレイズでは、本来であれば大臀筋主体で行いたい動作であっても、実際には背部やハムストリングを過剰に使い、代償的に動作を完了しているケースが少なくありません。結果として、大臀筋そのものが十分に収縮していないパターンを確認していただきました。

その後、臀筋群および周囲組織、腹部組織に対してリリースを行い、組織間の滑走性を改善した上で、再度同じ動作を実施。すると、動作の質や力の入り方に明確な変化がみられました。

また、運動学習が十分に成立していない場合には、「より難しい種目を与える」ことよりも、「適切に力が入るシンプルな種目へ戻す」ことの重要性についても共有しました。

種目を複雑にするのは比較的簡単ですが、余計な代償を消し、本当に使わせたい筋肉を働かせるために“簡単な動作”へ落とし込む作業こそ、実はかなり奥が深いものです。

最後には皆さんの臀筋が見事に仕上がり、立ち上がるたびに「これは効いてますね……」という声とともに、少しぎこちない歩き方で帰路につかれていました。


#大臀筋
#リアラインコンセプト
#運動学習
#コンディショニング

【足関節の“しびれ”や“遷延痛”をどう考えるか】今回の疼痛解剖学セミナーでは、足関節背側〜外側を走行する末梢神経について学びました。総腓骨神経、浅腓骨神経、深腓骨神経、腓腹神経。それぞれの走行や感覚分布、絞扼しやすい部位を整理しながら、触診...
20/05/2026

【足関節の“しびれ”や“遷延痛”をどう考えるか】

今回の疼痛解剖学セミナーでは、足関節背側〜外側を走行する末梢神経について学びました。

総腓骨神経、浅腓骨神経、深腓骨神経、腓腹神経。それぞれの走行や感覚分布、絞扼しやすい部位を整理しながら、触診・誘発・エコー評価を実践。

特に興味深かったのは、「腰椎由来に見える症状でも、末梢神経の絞扼が隠れていることがある」という視点でした。

足背のしびれ一つ取っても、
・第1-2趾間なのか
・第5趾側なのか
・外反筋力が落ちているのか
・母趾伸展が弱いのか

その違いで、どの神経が関与しているか推測出来る。

また、捻挫後の痛みに関しても、靭帯だけではなく神経の癒着や滑走不全まで評価する重要性を再確認しました。

個人的には、神経リリースそのものよりも、「なぜそこにストレスが掛かっているのか」をアライメントから考える流れが非常に面白いです。

距骨リアラインを先行し、神経が衝突しにくい状態を作ってから介入する考え方は、臨床でもかなり重要だと感じています。

このセミナーは個人的にはポータブルエコーを持ち帰り、プローブをあてながら楽しんでいる。

ターゲットの組織を触れている感覚はあるが、はたしてそれが正確なのか?
これを確認する為にもなかなか良いセミナーだと感じている。

毎回楽しみなセミナーである。

#疼痛解剖学
#足関節捻挫
#末梢神経
#リアライン
#エコー触診

【「硬い側」を伸ばしても改善しない理由 ― 骨盤・尾骨アライメントから考える代償パターン ―】臨床では、「硬く感じる側」をストレッチした結果、かえって不調を訴えるケースがあります。今回のクライアントでは、・右寛骨後傾・左寛骨前傾・仙骨左傾斜...
14/05/2026

【「硬い側」を伸ばしても改善しない理由 ― 骨盤・尾骨アライメントから考える代償パターン ―】

臨床では、「硬く感じる側」をストレッチした結果、かえって不調を訴えるケースがあります。

今回のクライアントでは、

・右寛骨後傾
・左寛骨前傾
・仙骨左傾斜
・尾骨右偏位

という骨盤帯の特徴がみられました。

本人の自覚としては「左臀部の硬さ」「左股関節周囲の詰まり感」「左側の可動域制限」が強く、一般的に考えれば左臀筋群や梨状筋へのストレッチを選択しやすい状態です。

しかし実際には、左側を繰り返し伸ばすことで逆に不調が増悪しました。

ここで重要なのは、「硬い=短縮している」とは限らない点です。

今回のケースでは、尾骨が右へ偏位している時点で、右臀筋群深層、特に中臀筋後部線維〜大臀筋深層〜仙結節靱帯周囲に滑走不全や癒着が存在していた可能性を考えました。

つまり、右側が“縮んで固定”されていることで、骨盤全体が右後方へ引かれ、その結果として左臀筋群や左梨状筋が常に引き伸ばされ続けていたのではないか、という推察です。

この状態では、左側は「縮んで硬い」のではなく、「引っ張られ過ぎて防御的に緊張している」だけとも考えられます。

輪ゴムを限界近くまで引っ張った状態をさらに伸ばせば、抵抗感が増すのと同じです。

そのため、左側をさらにストレッチすると、

・神経張力の増加
・筋膜ストレス増大
・骨盤不安定性の助長
・防御性収縮の増加

などが起こり、結果として「悪化した」と感じやすくなります。

このようなケースでは、むしろ必要なのは、

「硬く感じる左側を伸ばすこと」ではなく、
「固定源となっている右側の滑走不全を解除すること」

である可能性があります。

実際には、

・右臀筋深層の滑走改善
・仙骨周囲の組織間リリース
・右股関節後方組織の可動性改善

などを行いながら、

左側に対しては過度なストレッチではなく、

・左中臀筋
・左股関節外旋筋群
・左側体幹支持機構

などの安定化を目的とした軽負荷トレーニングを行った方が、結果として骨盤帯バランスが整いやすい場合があります。

臨床では「硬い場所」ばかり見ていると、本当の固定源を見失います。

特に骨盤帯では、

・どちらが縮んでいるのか
・どちらが引っ張られているのか
・どちらが固定源なのか
・どちらが代償しているのか

を分けて考える必要があります。

「硬いから伸ばす」という単純な発想だけでは、逆に症状を長引かせるケースも少なくありません。

アライメント、滑走性、支持性を含めて全体を観察することが重要だと感じた症例でした。

スポーツ現場で非常に多い「足関節内反捻挫」ですが、今回の講義で改めて感じたのは、“ただの捻挫”として扱うには後遺症が大き過ぎる外傷だという事でした。実際、再発率はかなり高く、何度も繰り返すうちに「腫れなくなる」のに不安定感だけ残るケースも少...
13/05/2026

スポーツ現場で非常に多い「足関節内反捻挫」ですが、今回の講義で改めて感じたのは、“ただの捻挫”として扱うには後遺症が大き過ぎる外傷だという事でした。

実際、再発率はかなり高く、何度も繰り返すうちに「腫れなくなる」のに不安定感だけ残るケースも少なくありません。見た目は軽くなったように見えて、内部では骨軟骨病変や前方インピンジメントへ進行している事もあるため、「痛みが減った=治った」とは限らない点は非常に重要だと感じました。

また興味深かったのは、「背屈位は安全」という従来の単純な理解だけでは説明できないという点です。実際には、距骨の形状、腓骨の位置、踵骨内反、距骨下関節面の構造など、個々の骨配列やアライメント差が大きく関与していました。

リアラインコンセプトの視点では、単純な筋トレや固定ではなく、“距骨後方滑り”や“背屈内旋での骨性の止まり”を獲得する事が重視されていたのも印象的でした。特に、距骨が外旋・前方偏位したままでは、背屈時に前方インピンジメントやギビング感が残りやすく、結果として「動的安定性」が獲得しにくくなるという流れは、非常に臨床的だと思います。

さらに、CAIではCOPが外側へ偏位し、小趾側荷重が固定化される事で、腓骨筋群が常に“転ばない為に頑張り続ける状態”になるという説明も興味深い内容でした。

そのため介入としては、
・拘縮除去
・距骨後方滑走
・背屈内旋誘導
・モーターコントロール
・フィードフォワード改善
・母趾球荷重の再学習
などを段階的に積み上げていく必要があります。

特に「捻挫後1年間の管理が重要」という考え方は、武道やスポーツ現場でもかなり大切だと感じました。早期復帰だけを目指すのではなく、“再発しにくい足部機能”まで再構築する事が、本当の意味での復帰なのだと思います。

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【アキレス腱障害は「腱だけ」の問題ではない】今回のジョイントヘルスセミナーでは、アキレス腱障害について学びました。アキレス腱の痛みは、単に腱が炎症を起こしているだけではなく、繰り返しの負荷、腱の線維化、瘢痕化、異常血管、周囲組織との癒着、足...
07/05/2026

【アキレス腱障害は「腱だけ」の問題ではない】

今回のジョイントヘルスセミナーでは、アキレス腱障害について学びました。

アキレス腱の痛みは、単に腱が炎症を起こしているだけではなく、繰り返しの負荷、腱の線維化、瘢痕化、異常血管、周囲組織との癒着、足関節や股関節の動きの乱れなどが複雑に関係します。

特に重要だと感じたのは、画像所見と痛みが必ずしも一致しないという点です。MRIやエコーで異常が見えても痛みが弱い場合もあり、逆に画像上の変化が少なくても強い痛みを訴えることもあります。

そのため、評価では画像だけに頼らず、朝のこわばり、歩き始めの痛み、ヒールオフ時の痛み、片脚カーフレイズ、ホッピング、歩行や走行の質などを総合的に見る必要があります。

また、アキレス腱の周囲には、足底筋腱、小伏在静脈、皮神経、脂肪体、滑液包などが存在し、これらとの癒着が「硬いしこり」や痛みの原因になることもあります。

治療では、まず痛みを悪化させない負荷管理が大切です。痛みを完全にゼロにしてから動くのではなく、翌朝に痛みやこわばりが増えていないかを基準にしながら、少しずつ機能を戻していきます。

アキレス腱は本来、バネとして働く組織です。

硬くて痛くないだけでは不十分で、最終的には「細く、柔らかく、しなやかで、痛くない腱」を取り戻すことが目標になります。

腱そのものだけでなく、足関節の背屈運動、距骨の後方滑走、下腿三頭筋の柔軟性、股関節機能、足部アライメントまで含めて評価すること。

局所と全身をつなげて考えることの重要性を、改めて確認できる講義でした。

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住所

東千石町18-7 井上ビル 3階
Kagoshima-shi, Kagoshima
892-0842

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月曜日 10:00 - 19:00
水曜日 10:00 - 19:00
木曜日 10:00 - 19:00
金曜日 10:00 - 19:00
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日曜日 10:00 - 19:00

電話番号

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