10/06/2026
膝の機能障害を考える上で、今回の講義は「下腿外旋症候群」が大きな軸でした。
膝が痛い、伸びない、曲げにくいという症状だけを見るのではなく、下腿が外旋したまま固まり、膝関節や膝蓋骨の動きにねじれが残っていないかを見ることが重要になります。
特に印象的だったのは、膝の伸展制限に対して、いきなり後方組織を伸ばすのではなく、
皮膚・皮下組織の浮腫
関節液の移動
下腿外旋拘縮
膝蓋骨のトラッキング
という前提条件を順番に整えるという考え方です。
膝は単独で動いているように見えて、足部、股関節、骨盤、そして軟部組織の滑走性まで含めて影響を受けています。
痛みを取るだけでなく、ねじれのない膝の動きを取り戻すこと。
施術でも運動指導でも、この視点をさらに深めていきたいと思います。
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