17/02/2024
ケーススタディ:4日前に施術した初めてのクライアント
初老の女性(投稿は、承諾済み)
主訴
*1年前から、右坐骨神経痛
*就寝中に、激痛のあまり目覚める。
*起きている日中は、全く痛まない。
既往歴
*10年近く前に、右坐骨神経痛で、カイロプラクティック、整体、鍼灸を受療
*10年以上前に、自転車で走行中に転倒して、右頭部を打撲する。(未療)
所見
*重心チェック→右下肢に重心偏心
*頭蓋骨病変:右側方歪み、左下方垂直歪み、右前後圧縮
施術
*右脳と左脳の統合性のアンバランス
*下垂体と子宮
*視床下部と自律神経系
*硬膜管の捻れ
以上、キネシオロジー的な調整を施す。
評価
*重心チェックは改善
経過:本日2/17(土)に、2回目の施術
*初回の術後の夜から、ほぼ夜間の右坐骨神経痛は発症せず。
*日中に、やや右臀部の鈍痛がある。
2回目
所見
*重心チェック→後方へ重心偏心
*頭蓋骨病変:左下方垂直歪み、右前後圧縮
施術
*小脳
*横隔膜と骨盤隔膜の呼気機能障害
*左大腿方形筋の弱化
以上、キネシオロジー的な調整を施す。
評価
*重心チェックは改善
*左大腿方形筋は改善
考察
*10数年前の右頭部打撲によって、頭蓋骨内で左右の大脳が揺さぶられた結果、左右脳の機能の偏在が起きて、右下肢への重心偏心を誘発した。→右坐骨神経痛の誘因
*大脳の揺さぶりによって、硬膜管への伸張や捻れのストレスを引き起こして、硬膜テンションの副交感神経の機能亢進を誘発した。→夜間痛の誘因
*左右脳の機能偏在によって、小脳へ影響を及ぼし、重心の後方への偏心を誘発した。
注意!
*頭部の外傷は、創傷出血、頭蓋骨骨折、脳内出血など重症な状態でなくとも、頭蓋骨を介して脳や脊髄へ応力が及んで、脳脊髄の硬膜に異常なテンションがかかり、神経系、骨格系、筋系に機能障害を引き起こす可能性がある。
*ゆえに、過去の頭部への外傷の有無をカウンセリングする必要がある。