01/06/2026
生まれたばかりの赤ちゃんを眺めていると、いつの間にか時間を忘れる。いつまでも目が離せないのは、彼らが持つ不思議な能力なのだろうか。機嫌よく声を出して、両手を宙に泳がせている。目に見えない何かと話をしているように見える。宇宙と交信しているのだ。
腹が減って泣き、眠たくて泣き、うんちして泣く。泣くという事は運動であり、外界とのコミュニケーションだ。親は子が泣けば飛んでいく。どうした?どうした?と触れて、あやして、体温を渡す。
今日は眠たくて泣く。という事に注目したい。赤ちゃんは40から50分おきに目が覚める。大人のように深く沈むことがまだ出来ない。浅い眠りと覚醒の間を行き来しながら、少しずつ眠りに落ちることを覚えていく。
僕は、眠りは、生まれながらに備わった本能だと思っていたけど、違った。学んで、練習して、少しずつ習得してきたものだった。
40代後半を過ぎた頃から、夜中に何度も目が覚める。そこから眠れない。という話をよく耳にする。ホルモンバランスや過度なストレス、携帯などから外界から強い情報がくる。そんな時期。身体は、もう一度「沈む練習」を求めているのかもしれない。
眠れない夜を、失敗だと思わなくていい。練習だと思えたら少し楽になる。そしてもう一度、上手に沈めるようになる。そのためのひとつのポイントは、脱力しやすい体をつくること。それが、私たちのお手伝いできることでもあります。