Rolf method S.I.神楽坂

Rolf method S.I.神楽坂 ロルフメソッドS.i.kagurazakaでは、伝統的なロルフメソッドを提供します。?

小学1年生の身体に出ていた、立ち方と首の緊張神楽坂・江戸川橋でロルフメソッドを提供している松本です。先日、少し珍しいセッションがありました。以前通ってくださっていたお客様から、「小学1年生になった娘たちの身体を見てほしい」とご相談をいただき...
30/05/2026

小学1年生の身体に出ていた、立ち方と首の緊張
神楽坂・江戸川橋でロルフメソッドを提供している松本です。

先日、少し珍しいセッションがありました。

以前通ってくださっていたお客様から、

「小学1年生になった娘たちの身体を見てほしい」

とご相談をいただきました。

お母様ご自身は、これまでに10セッションを2回受けられ、その後も時々メンテナンスに来てくださっています。

ご自身の身体が変わっていく中で、お子さんたちの姿勢や身体の使い方も気になったのだと思います。

僕は発達の専門家ではありません。

なので、発達や性格について何かを診断するわけではありません。

ただ、立ち方、歩き方、身体の緊張の出方を見ると、その子が今どんなふうに重力の中で頑張っているのかは、少し見えてきます。

今回は、そんなセッションでした。

子どもでも、身体の使い方は一人ずつ違う
同じ年齢のお子さんでも、身体の使い方は本当に違います。

立ち方。
反応の仕方。
触れたときの緊張の出方。
足裏で地面をどう捉えているか。

そこには、それぞれの個性がそのまま出ていました。

一人は、とても外向きで活発な女の子。

身体を見ると、左右差が少し大きく出ていました。

もちろん、人間の身体は完全に左右対称ではありません。

むしろ、左右差があるのは自然です。

ただ、その偏りが強くなると、片側ばかりで支えたり、動きの中でどこかが頑張りすぎたりします。

子どもの姿勢を見るときに大切なのは、ただ「真っ直ぐ立たせる」ことではありません。

足裏で地面をどう感じているか。
左右どちらかに重心が寄りすぎていないか。
骨盤や背骨が、その上でどう反応しているか。

そこを見ていきます。

まだ小学1年生なので、身体はとても反応が早いです。

足元から少し触れて、左右の張り方や支え方を見ていくと、身体の中心が少しずつ戻ってくる感じがありました。

大きく変えるというより、身体が、

「あ、こっちも使えるんだ」

と思い出すような反応です。

こういう年齢の身体は、本当に素直です。

もう一人の子は、首まわりに緊張があった
もう一人は、静かで落ち着いた女の子でした。

触れていて気になったのは、首です。

首の周りに、少し強い緊張がありました。

子どもの身体としては、やや固い印象です。

お母様に聞くと、

「この子は、言いたいことをすぐ外に出すより、少し内側に抱えるところがあるんです」

とのことでした。

それを聞いて、少し納得しました。

もちろん、首の緊張だけで何かを決めつけることはできません。

ただ、身体には言葉になる前の反応が出ることがあります。

言いたいけど、すぐには出せない。
飲み込む。
我慢する。
少し緊張する。

そういうことが続くと、喉や首まわりに力が入りやすいことがあります。

首は、頭を支える場所でもあり、呼吸や声とも関係しています。

まだ小さい身体の中で、彼女なりに一生懸命バランスを取っていたのかもしれません。

子どもの身体は、反応が早い
今回、二人とも長い時間は触れていません。

ほんの短い時間です。

でも、子どもの身体は反応が早いです。

余計な力が少し抜けると、

立ち方が変わる。
表情が変わる。
呼吸が変わる。
足裏の感じ方が変わる。

大人のように、長年の癖が何層にも重なっているわけではないので、身体が、

「あ、こう立てばいいのか」

と反応するのも早い。

もちろん、だからといって何でもすぐに変わるという話ではありません。

ただ、身体が窮屈なまま成長していくより、早い段階で「楽に立てる感じ」や「中心に戻る感じ」を知っておくことは、けっこう大きいと思っています。

姿勢を正す、というより、身体の中に余白をつくる。

そこに近いです。

姿勢は、形ではなく支え方の問題
子どもの姿勢というと、

背中が丸い。
首が前に出ている。
左右差がある。
歩き方が気になる。
落ち着きがない。

そういった「形」に目が向きやすいと思います。

でも、ロルフメソッドで見ているのは、形そのものではありません。

その子が、どう支えているか。

足裏で地面を感じられているか。
片側だけで頑張っていないか。
骨盤が固まりすぎていないか。
背骨が自然に伸びる余地があるか。
頭が首の上で無理なく乗っているか。

そこを見ていきます。

身体を無理に正しい形へ持っていくのではなく、足裏で支え、骨盤が反応し、背骨が伸び、頭が自然に乗ってくる。

その流れが戻ってくるように、身体の条件を整えていく。

子どもでも、大人でも、そこは同じです。

身体は、言葉になる前に反応している
今回あらためて感じたのは、子どもの身体はとても正直だということです。

活発な子には、活発な子の支え方がある。

静かな子には、静かな子の守り方がある。

それは良い悪いではありません。

ただ、その支え方が少し強くなりすぎると、身体のどこかが頑張り続けることになります。

片側で支える。
首でこらえる。
胸や喉を固める。
足裏の感覚が薄くなる。

そういう小さな反応を、身体はちゃんと見せてくれます。

ロルフメソッドSI神楽坂では、痛い場所や気になる形だけを見るのではなく、身体全体のつながりを見ていきます。

足裏、骨盤、背骨、頭部。

その流れの中で、身体は立っています。

今回のお二人を見ていて、身体は本当に一人ずつ違うんだなと、改めて感じました。

そして、言葉になる前の小さな頑張りも、身体にはちゃんと現れているのだと思いました。

お子さまの姿勢や左右差が気になる場合も、まずは「どこを直すか」ではなく、身体がどこで頑張りすぎているのかを見ていくことが大切です。

小学1年生の身体に出ていた、立ち方と首の緊張 神楽坂・江戸川橋でロルフメソッドを提供している松本です。 先日、少し珍しいセッションがありました。 以前通ってくださっていたお客様から、 「小学1年生になった娘た...

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