耳介画像鍼治療研究所・風の子堂鍼灸院

耳介画像鍼治療研究所・風の子堂鍼灸院 耳介画像鍼治療研究所・風の子堂鍼灸院, 医療・健康, 八千代台北16-16-8, Yachiyo-shiの連絡先情報、マップ、方向、お問い合わせフォーム、営業時間、サービス、評価、写真、動画、お知らせ。

耳介画像鍼治療研究所・風の子堂鍼灸院では、耳介画像の観察と神経反射理論をもとに、自律神経症状や長く続く不調に向き合っています。匂いがしない、めまい、耳鳴り、不眠、慢性疲労、胃腸症状、COVID-19後遺症など、「検査では異常がない」「どこへ行っても改善しない」とお悩みの方もご相談ください。身体は必ずサインを発しています。その声を読み解き、本来の回復力を引き出すお手伝いをしています。 # 耳介画像鍼治療研究所・風の子堂鍼灸院

# # 長く続く不調に悩んでいませんか

病院で検査を受けても異常が見つからない。

薬を飲んでいるが、なかなか改善しない。

めまい、耳鳴り、不眠、動悸、息苦しさ、胃腸の不調、慢性的な疲労感。

あるいはCOVID-19感染後から続く体調不良や、自律神経の乱れによるさまざまな症状。

当院には、そのような「どこへ行っても良くならなかった」という方が多く来院されています。

私たちは症状だけを見るのではなく、その症状を生み出している身体全体の状態を確認しながら治療を行います。

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# # 身体は必ずサインを出しています

人の身体は、不調が生じた時に必ず何らかの変化を表しています。

それは血液検査の数値として現れることもありますが、多くの場合は皮膚や神経、自律神経の反応として現れています。

耳介画像鍼治療研究所・風の子堂鍼灸院では、耳介画像の観察、皮膚の状態、神経反射、脈や身体の反応を総合的に確認しながら、その人の身体で何が起きているのかを把握していきます。

症状だけではなく、身体全体を一つのシステムとして捉えることが当院の特徴です。

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# # 自律神経と神経反射に着目した治療

当院では、中谷式耳介画像鍼治療およびNAIRM方式神経反射治療を中心に治療を行っています。

耳介画像に現れる変化や皮膚反応を手がかりに、自律神経、脊髄神経、内臓機能との関係を読み取り、全身のバランスを整えていきます。

強い刺激による治療ではなく、皮膚への微細な刺激や温熱刺激を用いながら、身体が本来持つ回復力を引き出していく治療です。

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# # このような方が来院されています

・めまい、耳鳴り、難聴

・嗅覚障害、味覚障害

・自律神経症状

・不眠

・慢性疲労

・COVID-19後遺症

・慢性的な胃腸症状

・原因不明の不調

・神経痛やしびれ

・長年続く慢性症状

・薬を飲んでも改善しない症状

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# # 治療の目的は「症状を抑えること」だけではありません

私たちは、症状を単に消すことだけを目的にはしていません。

なぜその症状が続いているのか。

身体は何を伝えようとしているのか。

それを理解しながら、本来の回復力を取り戻していくことを目指しています。

三十年以上にわたり、延べ三万人以上の臨床経験と一万件を超える耳介画像の観察を積み重ねてきました。

その経験をもとに、一人ひとりの身体と丁寧に向き合っています。

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# # どうぞご相談ください

どこへ行っても改善しなかった。

原因が分からず不安を抱えている。

そんな方こそ、一度ご相談ください。

身体は必ず何かを語っています。

私たちは、その声を共に読み解いていきます。

耳介画像鍼治療研究所・風の子堂鍼灸院

院長 中谷 哲

神経は、「力」でも情報を伝えている。人に触れる。皮膚を押す。鍼を接触させる。これらは、単に身体へ刺激を加えているだけなのでしょうか。神経は、電気信号と神経伝達物質によって情報を伝えていると考えられてきました。ところが近年、「力」そのものも、...
25/08/2026

神経は、「力」でも情報を伝えている。

人に触れる。

皮膚を押す。

鍼を接触させる。

これらは、単に身体へ刺激を加えているだけなのでしょうか。

神経は、電気信号と神経伝達物質によって情報を伝えていると考えられてきました。

ところが近年、「力」そのものも、細胞や神経にとって重要な情報であることが明らかになってきました。

2021年、東京大学と科学技術振興機構の研究グループは、脳のシナプスで起こる力学的な情報伝達を報告しました。

学習に伴って、神経細胞の樹状突起にある「スパイン」という小さな突起が膨らみます。

研究では、このスパインが膨らむとき、向かい側にある軸索終末を物理的に押し、その力を受け取った軸索終末から神経伝達物質の放出が増えることが示されました。

その増強は20分から30分ほど持続し、脳が短期的な記憶を保持する仕組みに関係している可能性があると考えられています。

つまり、シナプスでは電気と化学だけでなく、

「押す」

「押されたことを感じる」

という力学的なやり取りも行われていたのです。

皮膚への圧力が身体へ影響することは、日本でも以前から研究されていました。

生理学者の高木健太郎は、20世紀半ばに「皮膚圧-発汗反射」を研究しました。

身体の一部を圧迫すると、その周辺では発汗が抑えられ、離れた場所では発汗が促されることがあります。

皮膚への圧迫は、その場所だけで終わらず、自律神経を介して離れた場所の働きにも影響するのです。

高木は、皮膚を圧迫する面積を極端に小さくしたものが、鍼ではないかと考えました。

鍼を単に「刺す道具」として見るのではなく、微細な皮膚圧を与える道具として捉えたのです。

さらに曾我部正博教授らが研究してきた「細胞力覚」という視点では、細胞そのものが、押す、引く、曲げるといった力を感知すると考えます。

細胞膜や細胞骨格に加わった力は、細胞内の化学的な信号へ変換され、形態、移動、分裂、再生などの反応につながります。

力は、皮膚の表面だけで消えてしまうものではありません。

細胞に受け取られ、神経系へ伝わり、身体の調節に使われる情報になり得るのです。

もちろん、シナプスにおける力学的伝達の研究が、鍼や円皮鍼の治療効果を直接証明したわけではありません。

しかし、生体にとって微細な力が単なる物理現象ではなく、情報として働くという発見は、接触鍼や円皮鍼を考える上で重要な手がかりになります。

鍼は、深く刺すほどよいとは限りません。

強く刺激するほどよいとも限りません。

どこに、どの方向から、どれほどの力を、どのくらいの時間加えるのか。

身体は、その小さな違いを情報として受け取っている可能性があります。

触れることは、情報を送ること。

鍼刺激を「痛点への局所刺激」ではなく、「力覚を介して身体の調節を促す刺激」として捉え直すことが、これからの鍼灸を理解する一つの鍵になるのだと思います。

文:耳介画像鍼治療研究所 編集部

※中谷哲先生著『NAIRM方式神経反射治療』をもとに編集・再構成しています。

参考:[科学技術振興機構「脳は記憶を力で刻む」](https://www.jst.go.jp/pr/announce/20211125/index.html)

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高須先生がもうすでに行われていましたね。 本当に凄いなあ、流石ですね☺️これが、自著に書いた、最強の開運法なのです。『生命エネルギー方程式』より抜粋そして、「意識とゼロポイントフィールド」の話に関連して、もう一つだけ余談を加えたいと思います...
24/08/2026

高須先生がもうすでに行われていましたね。 本当に凄いなあ、流石ですね☺️

これが、自著に書いた、最強の開運法なのです。

『生命エネルギー方程式』より抜粋
そして、「意識とゼロポイントフィールド」の話に関連して、もう一つだけ余談を加えたいと思います。これ以上ない開運の方法として、私が実践しているのが「自分神社」という方法です。

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お腹の不調なのに、なぜ足を治療するのか。胃が痛い。お腹が張る。食べたものが残っているように感じる。下痢が続く。このような胃腸の症状があると、私たちは不調のあるお腹を押したり、揉んだりしたくなります。しかし身体は、刺激する場所によって異なる反...
21/08/2026

お腹の不調なのに、なぜ足を治療するのか。

胃が痛い。

お腹が張る。

食べたものが残っているように感じる。

下痢が続く。

このような胃腸の症状があると、私たちは不調のあるお腹を押したり、揉んだりしたくなります。

しかし身体は、刺激する場所によって異なる反応を示します。

動物実験では、手足の皮膚や筋肉への刺激によって胃腸の運動が促進される一方、腹部への刺激では胃腸の運動が抑制されることが報告されています。

手足への刺激では迷走神経を介した反応が、腹部への刺激では交感神経を介した反応が関係すると考えられています。

つまり、お腹の症状だからといって、お腹を刺激すればよいとは限らないのです。

そこで重要になるのが、足にある「公孫」という経穴です。

公孫は、足の親指の付け根から少し後方、第一中足骨基底部の前下方にあります。

足の太陰脾経の絡穴であり、古くから胃痛、嘔吐、腹部膨満、下痢などに用いられてきました。

しかし、公孫という名前の付いた位置へ、ただ鍼をすればよいわけではありません。

胃腸に負担がかかっている人の足を丁寧に触れると、公孫の周辺に小さな凝り、硬さ、圧痛などが現れていることがあります。

その反応こそが、身体からのサインです。

日本の鍼灸では、症状に対応する経穴を機械的に選ぶだけでなく、実際に身体へ現れている反応を探します。

強く押して探せば、身体は防御するために緊張します。

だからこそ、指先でわずかな硬さの違いを感じ取るように、静かに触れる必要があります。

胃腸の不調は、食べ物だけで起こるものではありません。

精神的なストレスや、不安をあおる情報を見続けることによっても、身体は「戦っている状態」に入ります。

交感神経の活動が高まり、消化よりも緊急時の対応が優先されると、胃腸の働きは抑えられます。

夜遅くまで目や頭を使い、その状態で食事や飲酒を続ければ、休むはずの胃腸は働き続けなければなりません。

翌朝の胃もたれやムカつきは、単なる食べ過ぎではなく、身体を休息へ切り替えられなかった結果とも考えられます。

下痢も、ただ止めればよいとは限りません。

身体が不要なものや、内部にこもった熱を水分とともに排出している場合があります。排出後に身体が軽くなり、症状が治まるのであれば、生理的な防御反応として働いている可能性があります。

一方、下痢のあとに急激に体力を失う、水分を取れない、血便や強い腹痛、高熱がある、あるいは症状が長く続く場合には、感染症や腸疾患、脱水なども考えられます。安易に自己判断せず、医療機関での確認が必要です。

身体は、症状の出ている場所だけで調整されているのではありません。

お腹と足。

内臓と皮膚。

局所と全身。

離れているように見える場所が、神経反射によって結ばれています。

公孫を治療するということは、胃腸へ直接何かをすることではありません。

足の皮膚から感覚情報を送り、患者さん自身の自律神経が胃腸の働きを調整するきっかけをつくることなのです。

文:耳介画像鍼治療研究所 編集部

※中谷哲先生の研究会での講義内容をもとに編集・再構成しています。

参考:[皮膚刺激の部位によって胃運動の促進と抑制が生じる神経反射の研究](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/512950/)

耳介画像鍼治療研究所・風の子堂鍼灸院
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治すのは、治療家ではありません。治療を学び始めると、自分の技術で患者さんを治したいと思うようになります。もっと正確に診断したい。もっと強い効果を出したい。自分にしかできない治療を身につけたい。けれども、治療の本質は、治療家の特別な能力を示す...
18/08/2026

治すのは、治療家ではありません。

治療を学び始めると、自分の技術で患者さんを治したいと思うようになります。

もっと正確に診断したい。

もっと強い効果を出したい。

自分にしかできない治療を身につけたい。

けれども、治療の本質は、治療家の特別な能力を示すことではありません。

患者さんの身体に備わっている自律神経と自己治癒の仕組みが働きやすい状態をつくることです。

治療家が外から治すのではなく、患者さん自身の治るプログラムが起動するための情報を与える。

これが、私の考える治療の中心です。

そのため、施術者個人の感覚や才能だけに依存する治療では、安定した結果を得ることが難しくなります。

一部の名人だけができる治療ではなく、理論と手順を学んだ人であれば、誰が行っても同じ方向の反応を引き出せる。

NAIRM方式神経反射治療は、そのような再現性を目指して組み立てています。

用いるのは、皮膚へごく軽い刺激を加える鍉鍼、円皮鍼、お灸などです。

強い刺激を与えて、身体を無理に変えるのではありません。

皮膚から入った感覚情報を利用し、自律神経が自ら調整を始めるきっかけをつくります。

しかし、治療は刺激を加えるところから始まるのではありません。

まず必要なのは、患者さんの身体が現在どのような状態にあるのかを観察することです。

顔色はどうか。

首や肩に左右差はないか。

呼吸の深さや速さはどうか。

脈拍は、呼吸に合わせてどのように変化しているか。

呼吸性洞性不整脈、いわゆるRSAも、自律神経の状態を確認するための一つの手がかりになります。

次に、うつ伏せになった身体を丁寧に触察し、皮膚温、凝り、硬さ、左右差などを確認します。

そして、ファインタッピングアーキュパンクチャー、FTAによって、皮膚へ繊細な連続刺激を加えていきます。

大切なのは、力の強さだけではありません。

刺激する速さ、時間、順序、そして左右差を見ながら、身体の反応を確かめます。

さらに、患者さんが安心して治療を受けられる環境も、治療の一部です。

治療家の服装、表情、声の調子、立ち居振る舞い。

治療室の清潔さや雰囲気。

患者さんが「ここなら大丈夫」と感じられることによって、身体は防御を緩め、治療を受け入れやすくなります。

治療家のあり方は、技術と切り離すことができません。

自信がついてから行動するのではなく、行動する中で学び、確かめ、修正していく。

その積み重ねによって、個人の才能に頼っていた治療が、他者へ伝えられる技術へと変わっていきます。

治療家の役割は、自分の力を患者さんへ与えることではありません。

患者さんの身体が、もともと持っている力を使える状態へ戻すこと。

治すのは、治療家ではない。

治るのは、患者さん自身なのです。

文:耳介画像鍼治療研究所 編集部

※2026年8月16日に行われた耳介画像鍼・練灸治療研究会における、中谷哲先生の講義内容をもとに編集・再構成しています。

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Can Consciousness Exist Without the Body?Consciousness, the body, and life energy may not exist independently.I propose ...
15/08/2026

Can Consciousness Exist Without the Body?

Consciousness, the body, and life energy may not exist independently.

I propose that consciousness becomes possible only through its relationship with a physical body. If completely separated from the body, individual consciousness would disappear.

No matter how much energy fills the universe, nothing happens unless matter exists to receive and use it.

Life energy becomes a visible phenomenon only through a material vessel. For humans, that vessel is the body.

Because we possess the physical substance of the brain, we can use energy to think, feel, and act.

Cellular slime molds offer an interesting example. Although they are single-celled organisms, they can behave as if they are making decisions. When they gather, they show responses that appear even more complex.

This suggests that consciousness cannot be explained simply by the number of cells.

What may matter is how matter and energy connect and what kind of relationship emerges between them.

What remains if there is no physical structure capable of creating such relationships?

It is what we call “nothingness.”

There is no light or darkness, pleasure or discomfort, self or other. There is neither consciousness nor unconsciousness because no boundary exists to separate one from another.

How, then, does difference emerge from nothingness?

The concept of yin, yang, and taiji in the I Ching offers a way to approach this question.

Yin and yang are not isolated opposites. Each exists through the other, while taiji is the whole relationship that contains them.

Perhaps consciousness and the body, like matter and energy, can also be understood through this relationship.

Text: Editorial Department, Auricular Imaging Acupuncture Research Institute

Edited and reconstructed from The Life Energy Equation by Satoshi Nakaya.

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意識は、肉体を離れて存在できるのか。意識と肉体、そして生命エネルギー。これらは、それぞれが独立して存在しているものなのでしょうか。ここまで生命エネルギー方程式について考えてきたことを整理すると、私は、この三つは互いが存在することによって、は...
15/08/2026

意識は、肉体を離れて存在できるのか。

意識と肉体、そして生命エネルギー。

これらは、それぞれが独立して存在しているものなのでしょうか。

ここまで生命エネルギー方程式について考えてきたことを整理すると、私は、この三つは互いが存在することによって、はじめて成り立つ関係にあるのではないかと考えています。

意識は、肉体と結びついているときに成立する。

そして、肉体から完全に切り離されたとき、個としての意識は消滅する。

これが、現在の私の考えです。

宇宙空間に、どれほど膨大なエネルギーが満ちていたとしても、それを受け取り、利用する物質がなければ、具体的な反応は起こりません。

生命エネルギーもまた、物質という器を通して、はじめて現象として現れます。

人間の場合、その器が肉体です。

私たちが脳という細胞の実質を持っているからこそ、そこに蓄えられたエネルギーを利用し、考え、感じ、行動することができるのです。

この関係を考える上で、細胞性粘菌は非常に興味深い存在です。

細胞性粘菌は単細胞生物でありながら、まるで意思を持っているかのような振る舞いを見せます。

さらに、それぞれの細胞が集まると、単独のときよりも高度で、知的にさえ見える反応を示します。

ここから分かるのは、多細胞であることが、そのまま高度な意識を持つことを意味するわけではない、ということです。

意識は、単に細胞の数によって決まるのではない。

物質とエネルギーがどのように結びつき、どのような関係をつくっているのか。

その関係性の中から、意識が現れてくるのではないか。

私は、そのように考えています。

では、意識を成立させる物質的な実体が、まったく存在しなければどうなるのでしょう。

それは、よく知られた言葉で表すならば「無」です。

そこには、明るいも暗いもありません。

快も不快も、自分も他者もありません。

意識も無意識も存在しません。

なぜなら、それらを分けるための境界そのものがないからです。

何ひとつとして分け隔てるものがない状態。

それが「無」なのだと思います。

しかし、そこから物質とエネルギーの関係が生まれ、違いが生じたとき、世界は動き始めます。

無から、どのように違いが生まれるのか。

分かれているものは、どのように一つの全体を形づくるのか。

その理解の手がかりとなるのが、『易経』の中心にある陰陽太極の考え方です。

陰と陽は、互いに切り離された二つの存在ではありません。

一方があることによって、もう一方が生まれる。

その関係全体が、太極です。

意識と肉体、物質とエネルギーもまた、この関係性から捉え直すことができるのではないでしょうか。

文:耳介画像鍼治療研究所 編集部

※中谷哲先生著『生命エネルギー方程式』より編集・再構成しています。

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An Acupuncture Point Is Not Always a Fixed PointChize, or LU5, is located at the elbow crease, on the thumb side of the ...
13/08/2026

An Acupuncture Point Is Not Always a Fixed Point

Chize, or LU5, is located at the elbow crease, on the thumb side of the biceps tendon.

It has traditionally been used for cough, breathing difficulty, throat discomfort, chest fullness, and pain around the elbow and arm.

In clinical practice, however, treatment is not simply applied to a point shown in a textbook.

When the area from LU5 toward LI11 is carefully palpated, the actual response may appear as tenderness, tightness, or a change in tissue resistance.

Japanese acupuncture places great importance on finding these reactions.

LU5 may become reactive when heat is concentrated in the head or chest, particularly with facial flushing, cough, or throat symptoms. Appropriate stimulation may help redistribute this heat through the body.

Traditional East Asian medicine also describes tidal fever: heat that repeatedly appears from afternoon to evening.

One pattern is associated with reduced cooling and moisture, often accompanied by hot flashes, thirst, or night sweating. Another is linked to intestinal stagnation, constipation, and abdominal fullness.

The same sensation of heat can therefore arise from different conditions.

It is also important to understand that the body responds differently depending on where the skin is stimulated.

Experiments have shown that stimulation of the skin on the limbs can increase gastrointestinal motility, while stimulation of the abdominal skin can reduce it.

This means that an abdominal symptom does not always require stimulation of the abdomen.

Stimulation of the hands and feet may influence wider autonomic reflexes involved in breathing, circulation, and digestion.

An acupuncture point is not merely a fixed location.

It is also a changing response expressed by the body.

Text: Editorial Department, Auricular Imaging Acupuncture Research Institute

Edited and reconstructed from a lecture by Satoshi Nakaya.

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尺沢は、「決められた一点」ではありません。尺沢は、手の太陰肺経に属する経穴です。肘を軽く曲げたときにできる横紋上で、上腕二頭筋腱の親指側に取ります。「尺」は前腕を、「沢」は水の集まる沼を意味します。肺経の気が集まる場所として、咳、呼吸困難、...
13/08/2026

尺沢は、「決められた一点」ではありません。

尺沢は、手の太陰肺経に属する経穴です。

肘を軽く曲げたときにできる横紋上で、上腕二頭筋腱の親指側に取ります。

「尺」は前腕を、「沢」は水の集まる沼を意味します。肺経の気が集まる場所として、咳、呼吸困難、喉の腫れや痛み、胸部の膨満感、肘や腕の痛みなどに用いられてきました。

しかし臨床では、教科書に示された一点へ、ただ鍼をすればよいわけではありません。

尺沢から曲池へ向かう範囲を丁寧に触れていくと、筋肉の隙間に凝りや圧痛、硬さの違いとして反応が現れていることがあります。

反応のない「経穴名」に治療するのではなく、実際に身体に現れている反応を探す。

ここに、日本鍼灸の大切な特徴があります。

尺沢は、頭部や胸部に熱が偏り、顔が赤くなっているときや、咳や喉の不調があるときにも反応しやすい場所です。

鍼や灸によって適切な刺激を加えると、身体の末梢へ熱を分散させる放熱反射が起こり、頭部や胸部に停滞した熱が変化していくことがあります。

東洋医学には「潮熱」という言葉があります。

午後から夕方になると、潮が満ちるように繰り返し現れる熱感です。

身体を潤し冷却する働きが低下した「陰虚」の潮熱では、ほてり、寝汗、口渇などが現れやすくなります。

一方、胃腸に熱や内容物が停滞する「陽明」の潮熱では、便秘や腹部膨満を伴い、夕方に熱感が強くなることがあります。

同じ「熱がある」という状態でも、その背景は同じではありません。

そのため鍼灸では、症状の名称だけで治療を決めず、身体のどこに熱や凝りが偏っているのかを確認します。

ここで興味深いのが、刺激する場所によって、胃腸の反応が異なるということです。

手足の皮膚への刺激は、胃腸の蠕動運動を高めることが実験的に分かっています。

一方、腹部の皮膚への刺激は、胃腸の蠕動運動を低下させることが示されています。

同じ皮膚への刺激でも、どこを刺激するかによって、身体に起こる反射は同じではありません。

腹部の症状だから、腹部を刺激すればよいとは限らないのです。

尺沢をはじめとする手足への刺激は、脳幹を含む自律神経系へ感覚情報を送り、呼吸、心拍、消化管運動などの全身機能を調整する反射につながると考えられます。

鍼灸治療には、症状のある場所や関連する脊髄分節へ働きかける局所的な反射と、手足への刺激によって全身へ働きかける反射があります。

身体のどこに、どのような刺激を加えるのか。

その違いを理解することが重要です。

また、脈が触れにくい場合には、周囲の筋緊張や一時的な圧迫が関係することもありますが、高安動脈炎など、専門的な診断と治療を必要とする血管疾患もあります。

鍼灸による身体の反応を見ることと、病気そのものを診断することは分けて考えなければなりません。

経穴は、身体に印刷された点ではありません。

同じ尺沢でも、その日の体調や症状によって、反応の現れる位置や硬さは変わります。

名前のある点を探すのではなく、身体が出している反応を探す。

尺沢は、そのことを教えてくれる経穴なのです。

文:耳介画像鍼治療研究所 編集部

※中谷哲先生の講義内容をもとに編集・再構成しています。

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Why Can Stimulation of the Ear Affect More Than the Ear?The ear is not simply an organ for hearing.The auricle is connec...
08/08/2026

Why Can Stimulation of the Ear Affect More Than the Ear?

The ear is not simply an organ for hearing.

The auricle is connected with several neural pathways involving the vagus, trigeminal, cervical, and facial nerves. This makes it a complex sensory region.

Of particular interest is the vagus nerve.

The vagus is often described as part of the parasympathetic nervous system, but it also carries a large amount of sensory information from the body to the brain.

Information about the heart, breathing, internal organs, temperature, and other internal conditions continually reaches the brain.

This sense of the body's internal state is called interoception.

Vagal sensory information reaches the brainstem and connects with wider networks involving the insula, cingulate cortex, and prefrontal cortex. These areas are related to physiological regulation, emotion, decision-making, and our sense of self.

The important point is this:

The brain does not simply give orders to the body.

The body is continuously sending information back to the brain.

This information may influence not only autonomic regulation, but also emotions and our sense of self.

From this perspective, the auricle is more than a small peripheral structure.

Studying the ear may provide a window into the relationship between the body, the brain, and consciousness.

Text: Editorial Department, Auricular Imaging Acupuncture Research Institute

Edited and reconstructed from Nakaya-Style Auricular Reaction Mapping and Treatment by Satoshi Nakaya.

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耳への刺激は、なぜ全身に届くのか。耳は、単に音を聞くためだけの器官ではありません。耳介の神経支配を詳しく見ていくと、そこには迷走神経、三叉神経、頸神経、顔面神経など、複数の神経が関係しています。つまり耳介は、一種類の神経だけに支配された単純...
08/08/2026

耳への刺激は、なぜ全身に届くのか。

耳は、単に音を聞くためだけの器官ではありません。

耳介の神経支配を詳しく見ていくと、そこには迷走神経、三叉神経、頸神経、顔面神経など、複数の神経が関係しています。

つまり耳介は、一種類の神経だけに支配された単純な場所ではなく、複数の神経系が重なり合う、非常に特殊な感覚領域なのです。

ここに、耳を刺激することの面白さがあります。

耳介に加えられた刺激は、単なる「耳の皮膚への刺激」で終わるとは限りません。

とくに迷走神経を含む神経経路を通して、その感覚情報は脳幹へと伝えられます。

そして近年、迷走神経についての理解も大きく広がってきました。

迷走神経というと、「副交感神経」という言葉を思い浮かべる方が多いと思います。

しかし、迷走神経には身体から脳へ情報を運ぶ求心性線維が多く含まれています。

身体の中で何が起こっているのか。

心臓はどう動いているのか。

呼吸はどうなっているのか。

内臓はどのような状態なのか。

体温やエネルギー状態はどうなのか。

こうした身体内部からの情報が、絶えず脳へ送られています。

これが「内受容(interoception)」と呼ばれる感覚です。

迷走神経を通して入ってきた情報は、脳幹の孤束核などで処理され、さらに上位の脳領域とのネットワークへつながっていきます。

そこには、島皮質、帯状皮質、前頭前野など、情動や意思決定、自己に関する情報処理に深く関係する領域も含まれています。

ここが、とても重要だと思うのです。

脳は、身体に一方的に命令しているだけではありません。

身体もまた、絶えず脳に情報を送っています。

そして脳は、その情報をもとに、

「今、自分の身体はどういう状態なのか」

を判断し、身体の状態を調節しています。

さらに、その身体から届く情報が、私たちの感情や自己感覚にも関係している可能性があります。

そう考えると、「身体」と「心」を完全に別々のものとして考えること自体が難しくなってきます。

そして耳介は、その身体と脳を結ぶ情報経路に触れることのできる、非常に興味深い場所の一つだと私は考えています。

耳を診る。

耳に触れる。

耳を刺激する。

一見すると、それは身体のごく小さな場所を見ているだけのように思えます。

しかし、その背景には、末梢神経から脳幹、さらに内受容ネットワークへと続く、大きな情報の流れがあります。

私たちは、脳だけで「自分」を感じているのではない。

身体から絶えず送られてくる情報によって、「今ここにいる自分」がつくられているのかもしれません。

そう考えると、耳介を研究することは、単に耳を研究することではありません。

身体と脳、そして意識が、どのようにつながっているのか。

その入口を見ていることになるのだと思います。

文:耳介画像鍼治療研究所 編集部

※中谷哲先生著『中谷式耳介反応図と治療』より編集・再構成しています。

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住所

八千代台北16-16-8
Yachiyo-shi, Chiba
2760031

営業時間

火曜日 10:00 - 19:00
木曜日 10:00 - 12:00
金曜日 10:00 - 19:00
土曜日 10:00 - 19:00

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